双極性障害のうに

双極性障害、不安障害、醜形恐怖症の、のんびりブログ

双極性障害 仕事はしてないのに遊べるの?

 

みなさん、こんばんは✨うにです

 

今日は時間があったので

豚の角煮を作ってみました

煮込み時間は2時間!

とっても美味しかったです😋

 

今日のテーマは、精神疾患あるあるの

仕事はできないのに、遊びはできるの?

という疑問について考えていこうと思います

 

みなさんは当たり前にできていることが

突然できなくなったり、

小さな頃からできなかったら…

そんな妄想ってしたことありますか?

 

朝起きて、ご飯を食べて、外に出ること

家へ帰ったらお風呂に入って、寝ること

 

これが、理由もわからず

急にできなくなってしまったら…

なんだか怖いですよね…

 

病気って、病名はついていても

なぜできないのかという理解は

患者さん本人でも腑に落ちるまで理解って

なかなか難しいんです

 

だから、なぜ当たり前のことができないの?

やっぱり甘えなんだ!とか、

自分のせいなんだ…って落ち込んだり

誰かに病気の悪口を言われた時、

頭で「病気だから」とわかっていても

やっぱり自分が悪いんだ…と、

なりがちになります

 

なぜ?に答えられないと、なんだか

余計に悪いことをしてる気分にもなりますよね

 

なぜ?に答えてもらえなかった人も、

やっぱり甘えなんだ!とか

できないって言い訳をしてるだけだ!と

間違った認識をしてしまって

 

どんどん病気の理解に対して

距離が開いてしまうのかな?と思います

 

仕事はできないのに、好きなことはできるんだ

病院には1人で行けないのに、散歩はできるんだ

病気なのに、ネイルに行ってる!どうして?

1人で出かけられないのに、友達とショッピングはできるんだ

 

こんなふうに、病気のわたしでも説明しづらい、

腑に落ちるまでの理解がしにくい行動の数々…

 

なかなか理解が深まらないのも、

わかるなぁ…

 

でも!精神疾患を持ってる人は

全く悪くないとわたしは言いたいです

 

むしろ、前に進むきっかけになるし

どんなことも褒められるべきことだと思います

 

死ぬしかない、寝たきりの状態から

これがしたい!と思ってくれてありがとう☺️

あなたならきっともっと前へ進めるよ

少しずつ、戻ってもいいから前へ進もう

わたしはどんなあなたも応援してるよ

 

では、病気になっていない人が思う疑問

なぜ好きなことはできるのか?について

答えていきたいと思います

 

説明がとても難しいのですが…

ハードルの高さと、体力・気力がついていくか

これでできることの幅が決まります

 

例えば、毎日2キロのランニング

できる人と、できない人がいると思います

なぜ人によって違うかは、

いろんな事情もあるとは思いますが…

その人の持っている体力・気力によるところから来ていると考えています

 

病気になると病気に脳が支配されて、

その人らしさが失われていきます

本来その人ができることも、

本人のやりたいという意思に関係なくできなくなります

 

体力・気力はほぼ0となり、

したいことといえば自殺

今を生きていけるかに必死で

明日のことなんて全く予想がつかない状態になります

 

こんな状態で、お仕事できますか?

歯磨きをして、お風呂に入って…

当たり前のことができると思いますか?

 

できないですよね

 

いま息をすることだけで精いっぱいで

やりたいこともできない

むしろやりたいことは自殺で

それ以外もうどうでもいい…

 

こんな状態の人が、ほんとうに少しずつ

少しずつ前に進んでやっと辿り着けたのが

〇〇したい!なんです

 

友達と出かけたい

散歩して太陽をあびたい

お料理がしたい

絵を描きたい

 

どんなことだとしても、すごいんです

 

生きてるって、みんな当たり前にこなしてるようにみえて、本当に奇跡の積み重ねなんです

 

病気の人が友達と遊ぶこと

それはみなさんが

すごく落ち込んだことがあった時

癒されるものに身をおいたり、

元気の出るものを食べたりするのと似ています

その人にとってハードルが低く、体力・気力が

ついてくることだから、できる

 

病気の人が働けないのは

その人にとってハードルが高すぎて

いまの体力と気力では越えられないからなんです

 

ここまでの説明で、

やっぱり納得させるほど

完璧に説明をするのは、難しいなぁ…

と感じています

 

長々と、しかも

ふわっとした答えになってしまって、

ごめんなさい💦

 

少しずつわたしも前に進んで、

なぜ?という質問に対して、

もっと腑に落ちるような答えを返せるように

これからも病気と生きていきます☀️

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます

明日もみんなでがんばりましょうー!